メモリーの交換方法

このページではメモリーの交換方法についてご説明いたします。

[事前の準備]
・ドアノブなどに触れて体の静電気を除去する。
・ドライバーを用意する。(デスクトップでは必要ない場合もあります)
・ケーブル類をすべて外す。(ノートPCの場合はバッテリーも)
・取扱説明書やWEB上の情報からそのPCのメモリーへのアクセス方法を調べる。
※メモリーの黒いチップや金色の端子にはなるべく触れないようにしてください。故障の原因になります。

ノートPCの場合

note1 ここでは「DELL INSPIRON 1545」を例にメモリーの交換していきます。まずは、裏面のねじを外して、メモリースロットのある部分のカバーを開けます。
note2 このPCはメモリーが重なるように配置されていますので上になっているメモリーから外していきます。2か所のフックを同時に外側に引っ張ります。
note3 するとメモリーが起き上がります。この状態ですでにロックは外れていますので軽く引き抜くことができます。
note4 同じようにしてもう1枚のメモリーも外します。
note5 メモリーを外し終わったので次は装着していきます。今度は下になるスロットからです。スロットの突起にメモリーの切り欠きを合わせます。
note6 斜め約30度の角度で、突き当たるところまで差し込んだら、両角をPC本体方向に押し込みます。するとフックがかかってカチッと音がします。
note7 同じようにしてもう1枚のメモリーも装着します。
note8 これで交換は終了です。カバーを閉めてPCを起動し、メモリーが認識されているか確認してください。

デスクトップPCの場合

desk1 マザーボードは「BIOSTAR G41 M7」です。今回は上側のスロットから外していきます。スロット両端のレバーをゆっくりと下げます。
desk2 レバーが下がるとメモリーのロックはすでに解けていますので簡単に外せます。もう一方も同様にして取り外します。
desk3 両方のメモリーを外し終わったので次は装着していきます。レバーが開いているのを確認してください。スロットの突起にメモリーの切り欠きを合わせます。
desk4 切り欠きを確認しながらゆっくりと押し込んでいきます。押し込むにつれてレバーが持ち上がってきてロックされます。
desk5 ロックされました。もう一方も同様にして取り外します。
desk6 これで交換は終了です。ケースを閉じてPCを起動し、メモリーが認識されているか確認してください。